かつて、インターネットには一つの伝統がありました。 「画像URL貼って」と言われたら、何も考えずにImgurに放り込み、リンクを貼る。それだけです。
ログイン? いらない。 有効期限? 気にしない。 規約? まあ、なんとかなる。
Imgurは、「誰も管理していない空き地にある、無限にゴミを投げ込める巨大なコンテナ」として使用されていました。Redditの黒子であり、インターネットの縁の下の力持ち。それがImgurでした。
しかし、その黄金時代は終わりました。Imgurは今、スーツを着て「健全なプラットフォーム」を目指し始め、結果として盛大に足を踏み外しています。
ここ数ヶ月で判明した、Imgurが行った「単なる便利な画像置き場」対策を3つ見ていきましょう。
アダルトコンテンツの禁止
これまでImgurは、Redditや5ちゃんねるなどの掲示板における大人の画像の主要なホスティング先でした。それは言わば、「見ちゃいけない本が隠してある近所の空き地」のような役割です。
しかし、Imgurはその役割に終止符を打とうとしています。そうです、ポルノの全面禁止です。 「健全なコミュニティを目指す」と言えば聞こえはいいですが、利用者の大半が「ここをコミュニティだとは思っていない(ただの倉庫だと思っている)」という事実との温度差は、サウナと水風呂以上の開きがあります。
閲覧されない画像の削除
「見られないモノは捨てます」
Imgurはデータスぺース節約のため、アカウントを持っていないゲストユーザーがアップロードし、かつ月に1回も閲覧されていない画像を削除し始めました。
「いつか使うかもしれないから」と押し入れの奥に突っ込んでおいた画像を、断捨離し始めたのです。アカウントを作れば回避できるそうですが、そもそも「アカウントを作るのが面倒くさいからImgurを使っていた」という怠惰な美学は、完全に否定されました。
APIの提供停止
さらに、APIの提供も数ヶ月にわたり停止されています。 これは、サードパーティ製のアプリやツールを使って画像をアップロードしていた人々にとって、突然水道を止められたようなものです。
「公式アプリを使ってね!」というメッセージなのでしょうが、間違った使用法をしていた方々が愛していたのは「Imgurというサービス」ではなく、「画像のURLを生成してくれる機能」だったのです。その機能へのアクセスが閉ざされた今、そこに残るのはただの使いにくいSNSです。
これらの変更により、Imgurの「手軽な画像ダンプ(ゴミ捨て場)」としての役割は期待できなくなりました。
これからは、gzi.aiがその役割をひっそり担っていくことでしょう。あの「誰が上げたかもわからない、いつ消えるかもわからない、謎の画像が漂うカオスな空間」は、インターネットの歴史の1ページとなりました。
そして最後に、これだけ言わせてください。
ポルノ画像投下の代替先としてのFunakamome.comの利用はお断りします。発見次第予告なしに削除・繰り返された場合はアクセス禁止措置&インターネットホットラインセンターへの通報措置を取らせていただくのでお願いします。












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